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2006年11月 7日 (火)

ネコの病気。

この1週間、ワタシはかなり落ちておりました。
というのも、ネコのみつぼに病気が見つかったのです。
今回の記事は長いし、漢字が多いです…(^▽^;)


今まで病気ひとつしたことがなかったみつぼには珍しく、ゴハンを食べるとすぐにもどしてしまう日が3日ほど続いていたので、念のため病院へ連れて行ったのが1週間前。

当初は、毛玉でも詰まっているのだろうと楽観視していたのですが、レントゲンを撮りおえた先生は深刻な顔で病状を説明しだしました。

・肝臓が普通のネコの3分の1の大きさしかない。
・そこで、病院で預かって詳しい検査(血液検査とバリウム!)をさせて欲しい
とのこと。

あんなビビりな子を病院へ預けるだけでも心配なのに、バリウムまで飲むなんて…
ワタシの心臓がドキドキして止まりません。
結局、そのまま病院へみつぼを預け検査してもらうことになりワタシだけ帰宅。

みつぼの居ない家って、こんなに寂しいんだ…。

そして、同じ日の夕方には検査結果が出ました。
先生の最初の言葉は「やはり問題がいくつか見つかりました…」でした。
結果としては、「門脈シャント」という病気だろうとのことでした。

かなり深刻な病気です。

門脈シャントとは、門脈や肝臓に異常が見られる病気です。
正常な場合、門脈は、食後に消化管で吸収された有益な栄養素の他に、有害なアンモニアや細菌・毒素を肝臓に運ぶ役目をしています。
また、肝臓は門脈によって運ばれた有害な毒素を解毒し、栄養分は貯蔵して全身に送り出す臓器です。

しかし、門脈シャントという病気になると、門脈〜大静脈の間にバイパスの血管が出来てしまい、アンモニアなどの毒素が、肝臓で解毒される前に、全身(脳)にまわり、様々な症状を発生させてしまいます。
血中のアンモニアの増加は、脳に悪影響をあたえて、意識障害や痙攣や昏睡といった脳神経症状を起こします。
ひどい痙攣になると、動物の体力がついて行けず、死に至ることもあります。
本来、体には流れてはいけない物質(アンモニア)が、直接体内に流れてしまっているのですから、恐ろしい結果になりうるのです。

痙攣などの症状がでないと、発見しづらい病気なので、今回、偶然にも発見できたのは幸いでした。

血液検査の値をみると、いつ発症してもおかしくない状態です。
小さなカラダで頑張っていたんです。

今後、開腹手術をすべきか、食事・薬の内科療法で行くかは、アンモニアの値を下げる薬を飲みながら、1週間後に出る詳しい検査結果を見てから決めましょうということになりました。

帰り道、涙が止まりませんでした。
これから先、みつぼがどれだけ痛い、コワイ、ツラい思いをするんだろう…。
心配してくれていた友達に、検査の結果を説明する時も涙が止まらず…。
その日は、ほとんど泣きながらみつぼを抱っこしていました。

でも、動物はそんな飼い主の様子を繊細に感じ取ります。

泣いてちゃイカン!
みつぼを不安にさせてしまう!!
みつぼにとって、何が一番いい方法になるのか、1週間後の検査結果も見ながら考えていかなくちゃ。


そして、今日、検査結果がでました。
薬の効果が出たおかげで、血中アンモニアの値が、正常な値に戻っていました!
先生も、これなら手術せずに、食事と薬の内科療法でやって行けるかもと。

本当に安心しました。
ただ、門脈シャントという病気には変わりないので、月1回の検査が必要になります。
もちろん、これから先、重症な状態に陥る可能性も大きいです。

今まで以上に、じっくりと様子を見守って行きます。
今まで以上に、濃い時間をみつぼと過ごして行きたいです。

Nec_0143
願わくば、毎日薬を無理矢理飲ませるワタシを嫌いにならないでぇと祈るワタシです。

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コメント

にゃんこに薬飲ませるのは至難の業だ
あ、あとね、ちゃんと飼い猫の管理はしなさいね!!
こないだ、大関の自動販売機の横で、ワンカップ大関飲んでたよ

投稿: ももくり | 2006年11月 7日 (火) 23:21

■ももくりちゃんへ
きっと無理矢理バリウム飲まされたから、やけ酒だな(^^)
しかし、あんなにビビりっこにどうやってバリウム飲ませたのかなぁ。
怖かっただろうなぁ。
でも、検査から帰宅したみつぼのおひげに白いバリウムがちょびちょび付いて、ちとかわいかった…

投稿: mitsubo | 2006年11月 8日 (水) 10:34

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